五十肩(肩関節周囲炎)
五十肩の可動域/痛みのセルフチェックをしてみてください。
・前方挙上=両腕を前から挙上する
・小さな前習い(両腕を伸ばさず肘を脇に着ける)から
手を外側(外旋)に持っていく
・腰から手を背中側に持っていく
下記のような症状はありませんか?
・腕を上げると肩に激痛が走る
・洗濯物が干せない取り込めない
・下着の着脱の際に痛みがある
・髪をとかすときに痛みが走る
・手が後ろに回らない、
・夜間痛がある
☑腕を上げると肩に激痛が走る
☑夜ズキズキ歯痛のように痛み眠れない(夜間痛)
☑肩が痛くて洗髪ができない
☑ネクタイを上手く締められない、服の着替えの時に痛みが出る
☑肩に激痛があり、寝返りや熟睡ができない
五十肩(四十肩)の症状は、その進行に応じて、急性期、慢性期、回復期、に分けられます。腰痛や肩こり、関節痛などをはじめとした全ての痛み・コリは、筋肉が固くなること(筋肉の緊張)による血管の圧迫が原因です。
血管が圧迫されると血行不良が起こるので、血液を流そうとして「ブラジキニン」と呼ばれる血管を膨らませる物質を大量に生成します。この「ブラジキニン」と呼ばれる物質が知覚神経を興奮させることで、痛みやコリが発生するのです。つまり、五十肩(四十肩)の痛みの正体は、筋肉の緊張によって発生する「ブラジキニン」だということができます。筋肉を軟らかくすることができれば、痛みは消えるということになります。
五十肩(四十肩)痛に関連する部位(大円筋・広背筋・大胸筋等)を特定し、緊張している筋肉を緩めることによって、痛みを解消します。
施術後は、同じような症状を繰り返さないため、元に戻らないようにするために、簡単なセルフケアやストレッチ、正しい姿勢の作り方などをお教えしています。
五十肩(四十肩)とは、肩関節の運動痛と夜間の痛みのことです。五十肩というのは俗称で、正式には「肩関節周囲炎」と呼びます。五十肩は、50歳代を中心とする40~60歳代の方に多く見られます。
五十肩(四十肩)の原因とは肩の関節は、骨や軟骨、靱帯、腱などによって構成されています。五十肩とは、これらの組織が退行変性(老化)により炎症を起こし、肩関節の関節包が狭小化した結果、肩関節の痛みや動きの制限が生じている状態です。
五十肩を発症すると、ときに日常生活に支障が生じるほどの強い症状が現れることがあります。多くの場合、運動療法や痛み止めなどの保存的な治療によって改善が可能です。
五十肩の症状は、五十肩の進行に応じて急性期、慢性期、回復期の症状に分かれます。
「急性期の症状」
五十肩が発症してから2週間程度までを急性期といいます。急性期では、運動時だけでなく、安静時や夜間でも肩に痛みが現れます。この時、肩の痛みを気にして余り動かさないようにすると、肩の動く範囲が徐々に狭くなる原因になります。
「慢性期の症状」
慢性期では肩の痛みは徐々に軽減します。しかし、この時期はまだ肩の動く範囲が狭いままです。
「回復期の症状」
慢性期が約半年ほど経過すると、回復期に入ります。回復期に入ると、関節の痛みや動きが徐々に軽快していきます。しかし、治療内容によっては数年後に再発したり、反対側に同様の症状が現れたりすることもあります。
五十肩が進行すると肩関節の動きが悪くなり、肩関節拘縮や凍結肩「石灰沈着性腱炎(Frozen
Shoulder)」といわれる状態になることがあります。
「肩石灰沈着性腱炎」
肩腱板にリン酸カルシウム結晶(石灰)が沈着することで、石灰沈着性腱板炎とも呼ばれ、肩の痛みや運動制限が起こる病気です。40~50歳代の女性に多く見られるといわれています。特徴的な症状は、夜間に突然始まる強い痛みです。そのため、眠りを妨げられることもあります。
「肩腱板断裂」
40歳以上の男性(男62%・女32%)、右肩に好発します。発症年齢のピークは60代です。肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが受診する一番の理由です。運動痛はあるものの、肩の挙上は可能です。五十肩と違うところは、拘縮、すなわち関節の動きが固くなることが少ないことです。他には、挙上する時に力が入らない、挙上する時に肩の前面でジョリジョリという亀裂音がするという訴えもあります。
「肩峰下滑液包炎」
多くの石灰沈着性滑液包炎は、腱板に沈着した石灰が白血球に貪食され、肩峰下滑液包内に急性炎症を誘発する疾患で突然発症する。
「上腕二頭筋長頭腱障害」
上腕二頭筋は腕の力こぶを作る筋肉です。その二つの頭の内の1本(長頭腱)は肩関節の中を通っています。肩を捻る動作を頻繁にしたリ、腕を引っ張る動作を極端にしたりすると、長頭腱の障害を引き起こし痛みの原因となります。